ブリの凍結比較デモ
急速冷凍機 VS 緩慢凍結機
ブリの凍結テストを行いました。
今回は業務用冷凍庫などの「緩慢凍結機」と、魚介類の凍結に定評のある液体凍結機「リ・ジョイスフリーザー」で比較していきます。
ブリの予備知識
まずは、、ブリの予備知識について少しだけ触れさせて頂きます。
ブリは出世魚としても有名な魚です。大きくなり成長しきったものを、ブリを呼ぶのですが、ブリより小さいサイズのものはなんと呼ばれているかご存知でしょうか?
稚魚 | モジャコ |
---|---|
20cmから | ワカシ |
40cmから | イナダ |
60cmから | ワラサ |
80cm以上 | ブリ |
このようにブリはサイズに応じて呼び名がかわります。
ハマチというのは関西での呼び方だったのですが、最近では養殖ものの小型サイズを表す名称になっています。
因みにブリの成分は以下の通りです。
(100g当たり)
カロリー | 217kcal |
---|---|
水分 | 59g |
脂質 | 17.6g |
炭水化物 | 0.3g |
タンパク質 | 21.4g |
水分量は比較的少なめですね。
急速冷凍機による凍結結果
ここでは、緩慢凍結機と液体凍結機で冷凍したブリを食べ比べた時のレポートを紹介します。両者のブリを自然解凍した写真があるのでご覧ください。
↓↓↓
両機の違い。
↓↓↓
従来の緩慢凍結機で凍結させたもの。
↓↓↓
液体凍結機で凍結させたブリ。
この通り、写真で見ても身の鮮度が全然違います。見た目の違いに驚きながら両者を食べ比べてみました。
緩慢凍結で凍結したブリは、味が変化しておいしくなかったです。この味の劣化の原因は、通常の冷凍方法では、食材内部の細胞が壊れ、旨味成分が失われてしまうからです。
液体凍結を行った方は、ドリップが全く出ておらず、見た目も食感も凍結前と変わりませんでした。むしろ味が締まり、凍結前よりも美味しいのではないかと思ってしまいました。
写真でもはっきりと違いがわかると思いますが、実際に食べてみると液体凍結機で冷凍したブリの方がおいしいです。このようにブリの刺身を冷凍する際は【液体冷凍】がおすすめです。
液体凍結機である「リ・ジョイスフリーザー」は、魚介類の凍結に非常に向いているといわれています。そのため、ブリ以外でも魚介類の急速冷凍には「リ・ジョイスフリーザー」をはじめとした【液体冷凍】がおすすめです。
なお、各急速冷凍機によって相性が良い食材とあまり良くない食材があります。そのため、急速冷凍技術に興味を持たれた方は、凍結テストが行える品川のデモ会場に食材を持った上で足を運ぶことをおすすめします。
複数の食材の持ち込みも可能ですし、各社メーカーの冷凍能力や金額を比較検討することも可能です。
当サイトでは液体凍結機はリ・ジョイスフリーザーをおすすめしています。
なお、おすすめの急速凍結機は下記にて紹介しております。
リ・ジョイスフリーザー |
|
---|---|
今回高い凍結結果を見せてくれた液体凍結機のリ・ジョイスフリーザー。 液体凍結という特殊な凍結技術による食材の冷凍が特徴的です。 |
下記で紹介しております品川デモ会場では、より急速冷凍機の詳細な情報が得られます。
品川デモ会場に関する情報は、下記の記事で紹介しております。
- ・食材凍結テスト体験談の記事はこちら
- ・品川デモ会場の紹介記事はこちら
- ・品川デモ会場独自サービスの取材記事はこちら
その他のお問い合わせはこちら。