急速冷凍機の圧倒的なメリットとは?
急速冷凍機の7つのメリット
「急速冷凍機って何ができるの?」
「本当に初期投資を回収できるの?」
このような急速冷凍機に対する疑問を持たれている方もいるかもしれません。 私自身も急速冷凍機だからこそできることや、初期投資の回収方法がわかりませんでした。
そこで、デイブレイクという専門商社の担当者にインタビューをさせていただき、7つの急速冷凍機のメリットをまとめてみました。 ここでは、7つの導入メリットを簡単に紹介します。
①食材の味、食感など品質をそのままに長期、短期保存
②凍結時間、加工時間の短縮
③食材ロスの削減
④季節ものの食材の長期保存、通年化
⑤自社商品の全国、海外展開
⑥理想の計画生産の実現
⑦ランニングコストなど現存の費用の削減
このような7つの項目を実現することができます。ここからは、これらの7つのポイントをより詳細に説明していきます。
徹底解説!7つのメリットが与える影響
ここでは、先ほど紹介した7つのポイントが、どのように企業の経営に貢献しているかを説明します。
① 食材の味、食感など品質をそのままに長期、短期保存
冷凍の食材の味や食感が良くなることで、そのまま売り上げに直結します。従来では凍結が難しかった食材の長期保存が可能になり、流通の拡大も狙えます。
② 凍結時間、加工時間の短縮
凍結や加工の処理時間が大幅に短縮できます。例えば、ゼリーなどは、従来の方法では一晩掛かっていた食材を僅か数時間で凍結可能です。
この結果、凍結時間を短縮により人件費の削減が実現。計画生産の向上にも繋がります。
③ 食材ロスの削減
廃棄を最低限まで抑えることができるので、コストの削減が可能。
従来の冷凍方法では食材の品質が落ちてしまうことや廃棄食材が多数出てしまいます。実際海外から凍結した上で輸入する果物の約半分が廃棄品になっているようです。
冷凍機の導入をすれば、廃棄品を削減できるので経営の改善につながります。
ドリップ量も減らすことができることもロスの削減に繋がります。例えば、100gの製品のうち7gのドリップが出ることは、7%の価値を失うことを意味します。
急速冷凍の場合、ドリップはほとんど出ませんので、自社の製品の価値を最大限までキープすることも可能となるのです。
④ 季節ものの食材の長期保存、通年化
急速冷凍機の凍結技術のお陰で特定の季節でしか取れない食材の通年販売が可能になりました。
通年販売によって食材の知名度が上がり、ブランド化した食材もあります。このため、食材のブランド価値や販売経路が拡大するすることができます。
⑤ 自社商品の全国、海外展開
食材本来の味を維持して長期保存ができるので販路の拡大が可能になります。
日持ちがしない食材の長期保存が可能になり、長時間の運送が可能になりました。賞味期限の問題から海外展開が難しかった食材を海外に輸出することもできます。
⑥ 理想の計画生産の実現
人件費やロスも削減できるので、生産ラインの最適化ができるようになります。
生産時間も大幅に短縮されるので、より効率的な計画生産を実現できます。
⑦ ランニングコストなど現存の費用の削減
急速冷凍機はランニングコストも安く、1kg当たり1~2円のものもあります。
従来の業務用冷凍機の高いランニングコストを削減することができます。
まとめ
いかがでしょうか。この記事では、急速冷凍機の7つの導入メリットについて紹介しました。
急速冷凍機には様々な種類があり、食材によって相性があります。最適な冷凍機を選ぶためにも、複数の冷凍機で食材の凍結テストを行うことをおすすめします。
以下で紹介する品川のデモ会場では、お持ちいただいた食材の凍結テストを行うことができます。
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